2007年8月24日金曜日

80年建築のマンション。耐震診断をすべきか迷っているのだが…

マンションの耐震性、不安ですよね。しかも、多額な費用も覚悟しなければならない・・・

マンション管理新時代より引用)

Q: 建築確認の日付が1980年11月の250世帯11階建て、延べ床面積20007.44m2の連担棟タイプのマンションです。エレベーターは2本あります。
今期の総会において、組合員からマンション耐震化について管理組合としての考え方を質問されました。
耐震改修工事のための費用は、調査診断も含めて1万5000~5万0000円/m2くらいかかると聞いており、現状では耐震診断の実施にもなかなか踏み切れない状況です。
管理組合としてどのように対応すべきか、専門家の立場からのアドバイスをお願いします。

A: 地震対策で安心を得るには、まず、何から手を付ければよいでしょうか。ご質問者にはいくつか誤解されている点があるようです。

1 耐震診断をして補強工事が必要と判断されると、多額の工事費と生活上の不便が発生する場合が多いと考えていませんか?

簡易診断であれば区や市が全額負担してくれる地域が多くなっています。精密診断や補強工事についても補助金の制度が用意されています。自治体の耐震診断アドバイザー制度を是非活用してください。

⇒ 続きはマンション管理新時代 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/mansion/20070821/510659/